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| EZ機の修理方法 |
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OK模型のEZ製品が発売終了をされましたが、現在もEZ機の飛行を楽しまれておられるでしょう。
しかし、以前からEZは落としたら修理が出来ないとの声がありましたが、意外と修理が出来ますので紹介したいと思います。
私も某レースイベントに参加の時に落としてしまい、この無残な姿をご覧ください、防火壁のところで胴枠が折れてしまい機体の外皮であるスチレンペーパーがちぎれています。
こんな状態になったらあきらめてしまう人がほとんどじゃないでしょうか?
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胴枠材の折れているところの折れ方をチェックします。 出来れば細かな破片も残しておきましょう。
(エンジン側)
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胴体側もチェックします。
見れば見るほど無残です。(ToT)/
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プロペラやエンジンなどを取り外します。 このときに、廃油等の油分が接着面につかないように慎重に作業していきます。
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エンジンに泥などがついている場合は、アルコールを霧吹きなどで吹き付けて油分と汚れをおとしておきます。
コンプレッサーをお持ちの方ならエアーでヘッドのフィンの間などに詰まった汚れも吹き飛ばしておくとよいでしょう。 |
カウリングなどは、アルコールを使って綺麗に掃除をしておきましょう。 泥や埃も取っておきます。
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外した部品は、なくならないようにケースなどにまとめておくとよいでしょう。 写真の手前に銀色の灰皿のような物は、底に磁石が付いていてビスなど金属製の細かな部品を入れておくと磁石が効くものならくっついて皿をひっくり返しても落ちることがないのでビスなどがなくならず重宝しています。
ホームセンターに売っているので、興味のあるかたは探してみてください。
パーツを外したところで、いよいよ修理にかかります。
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先ずは、機首側の胴枠の破損具合をチェックします。 |
機首から2番目の胴枠が折れてしまっています。 そっとできるだけ元の状態に戻します。 その時に、木のめくれ具合で戻しづらいかもしれませんが折れ目が解りにくいぐらいの状態に戻し低粘度の瞬間を流しておきます。 |
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| 戻してた折れ目のところをサンドペーパー等でならしたら、グラスマットを適当な大きさに切って折れ目のところを覆います。 |
グラスマットは、低粘度の瞬間で胴枠に張ります。 グラスマットの厚さにもよりますが、薄手のものなら2枚くらい重ねておくと良いでしょう。 この作業を両面から施しておきます。
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こちらは、胴体の側面板です。 これも上下共に折れているので、先ほどと同じように折れ目を出来るだけ元の状態にもどして、低粘度の瞬間をながしておきます。
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これも、接合面をサンドペーパーで平らにならしておきます。
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ここは、強度が欲しいので3mmのベニアで添木を作って接着します。 木工用の瞬間で良いのですが、もう少し接着強度が欲しいのであれば添木の周りにマイクロバルーンを低粘度の瞬間で固めておけばよいでしょう。
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同じようにもう一箇所も添木を作って接着しておきます。
このときに胴体に歪みが出ないように気をつけておきましょう。まあ、ここまでならバルサキットを組み立てたことのある方なら当たり前に修理できると思います。
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胴枠の折れたところを修理をしたら次は、外れてしまった機首の部分を元に戻していきます。
作業がやりやすいようにフィレットや機首のアンダーカバーなどのタフレックス製のパーツを一旦外しておきます。
その際、無理に外そうとするとパーツが欠けたり外皮が剥がれたりしますので、注意してはずしてください。
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スチレンペーパーから、外皮のプリントが剥がれているところは、エポキシかスチロール用の接着剤で接着しておきます。
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機首の胴枠を接着するタフレックス製のトップカバーの接着部分をアルコールでしっかり脱脂しておきます。
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タフレックスは、エポキシや瞬間が効かないのでスーパーXなどのシリコン系接着剤をたっぷりつけて接着します。
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胴枠の折れた部分は、前回と同じように元の状態につなぎ合わせて瞬間で固定して、表面をサンドペーパーで均しておきます。
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こちらの部分もグラスマットを使って補強しておきます。 この部部は、上からスチレンペーパーの外皮が被りますので、添木をすることが出来ませんのでグラスマットやカーボンクロスなどの薄くて強度が出せるもの使います。 |
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| 外皮のスチレンペーパーはちぎれているところにセロテープを外側から貼っておきます。 |
セロテープを貼った裏から5分間エポキシにマイクロバルーンを混ぜたもので埋めていきます。 ヘラでエポキシをつけドライヤーであたためてエポキシが隅まで流れこむようにします。
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ただし、熱しすぎるとスチレンペーパーやタフレックス製品が変形することがあるので注意してください。
エポキシが固まるまであて木をしてクリップ等で固定しておきます。
エポキシが固まれば、表に貼ったセロテープは剥がしておきます。
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胴枠や側板などがあって裏からエポキシを流し込めない場合は、表から亀裂の部分にエポキシを充填して、はみ出したところを固まらないうちにアルコールでエポキシを拭き取っておきます。
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これで、折れた機首の部分を接着することができました。 機体の表面の亀裂やシワが気になる方は、同色のカッティングシートを貼るか、イラストレーターが使える方なら同じようなデザインを作ってインクジェット用の粘着シールに印刷して表面に粘着タイプのラミネートを貼って機体の表面に貼っておくと修理したのが目立たなくなります。
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次は、主翼の修理です。
翼端が凹んでシワになっています。
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タフレックス製の翼端カバーを外します。 外して見ると翼端のスチレンペーパーの外皮がつぶれてしまっています。
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細いロッドのようなもので、つぶれている外皮をできるだけもとの形にもどします。 |
バルサ製のリブが割れているので、割れ目をあわせて瞬間で接着しておきます。 このときに、瞬間がスチレンペーパーに付かないように注意してください。 付くと溶けてしまいます。 もし付いた場合は、すぐにターボ等の効果促進剤をかけて固めてしまってください。 なければアルコールでもOKです。 今回は、翼端と一つ奥のリブが割れていたので奥のリブは長いロッドにエポキシをつけてリブを接着しました。 それ以上奥のリブが折れている場合は、外皮をカッターなどで綺麗に切って補修することになります。
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前縁材が折れてしまっているので、これは一旦取り除いてしまいます。
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取り除いたところに新しくバルサで前縁材を作ってマイクロバルーンを混ぜたエポキシで接着しておきます。
こんな感じで、反対側の翼端も直します。
でも、主翼の表面には衝撃で出来たシワがついています。
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EZ機を飛ばされた方は、アクシデントで主翼や、胴体にシワが入ってしまったことがありませんか?
実は、EZ機でもある程度のシワならアイロンやドライヤーで直すことができるのです。
紹介したみたいに今回の墜落で翼端はこんなにグッシャリつぶれていました。
ある程度は、修理してもシワが残ってしまってます。
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前縁材を補修した後、このようにアイロンで熱を加えてあげます。
アイロンの温度は、あまり高温にしないで、私の場合は120℃ぐらいに設定します。
一度に直そうとすると熱が、加わりすぎスチレンペーパーが、変形したり溶けたりしますので少しづつ熱を加えていきます。
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少し熱を加えたら、濡れ布巾を当てて熱を取りスチレンペーパーに熱が加わり過ぎないようにします。
この作業を、繰り返します。
完全にシワを取ってしまうのでは無く目立たなくするくらいの感覚の方が良いでしょう。
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主翼の表面にもこんなに大きくシワが入っています。 |
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こちらも、先ほどと同じ要領で熱を加えていきます。
アイロンとドライヤーを様子を見ながら上手く使い分けていくとよいでしょう。
アイロンの場合は、押さえてしまうとスチレンペーパーがリブとリブのあいだでへこんでしまうので軽く当てる程度にします。
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こちらも熱を加えては、濡れ布巾で熱を取る作業を繰り返しで、徐々にシワを目立たなくしていきます。
ドライヤーの場合は、フィルムの感覚で熱を加えすぎないように注意してください。
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こちらも、完全には消えませんがある程度目立たなくすることができます。
良く見ていただくと、少し表面の形が変わってるのがわかるでしょうか?
これは、少し熱を加えすぎたためのものです。
こんな感じでシワを取ることができますが、あくまでも熱の加えすぎには十分注意してください。
もし、もう捨てても良いようなEZの機体や主翼をお持ちの方なら、それを使って練習してみてください。
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主翼のシワも目立たなくなったのですけど、主翼を取り付けるのに肝心なところが壊れてしまっているのです。
それは、ダウエルです。
この機体のダウエルはベニア製で主翼センターのリブと一体に成形されています。
ですから、こんな感じに折れてしまうことがおおいです。
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先ず5分間エポキシにマイクロバルーンを混ぜた物を接着剤にします。
このときは、あまりマイクロバルーンを沢山混ぜないようにしてください。
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折れたところに先ほどのエポキシをたっぷりつけて接着します。 ドライヤー等で少し暖めてベニアに接着剤がなじむようにします。 そのとき、ダウエルの周りにあるタフレックス製にカバーが熱で変形しないように気をつけましょう。
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接着しただけでは、強度不足になるので本来ならベニアの添え木をするかFRP等で補強をしたいところなのですが、そうするとダウエルの厚みが増えてしまい、胴体側のダウエルの入る部分を削るなどして広げないといけなくなるので、ダウエルの間にピアノ線の補強材を入れることにしました。 接着剤がしっかり固まったら、ドリルでダウエルの真ん中にピアノ線の入る穴を開けます。
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その際に主翼側に深く入るように穴を開けピアノ線にエポキシをたっぷり付けおくまで差し込んで接着します。
これで主翼の修理は完成です。
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後は、作業のために取り外してあったプラスティックパーツを元通りに取り付ければ修理は完了です。
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ということで、あの悲惨な姿の「DAGO RED RS」は、元の姿に戻ることができました。
ただし、5m以上は近づいて見ないでくださいね。(*^▽^)ノ彡☆ばんばん!
新品同様とまでは、行きませんが普段の練習飛行には十分に使用することが出来るとおもいます。
EZの機体は、修理が出来ないと思われている方は、一度ダメもとで修理にチャレンジしてみては、いかがでしょうか?
少しでも、参考にしていただけたらと思ってます。
資源とお金は、大切にしましょう・・・
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